私がヤクルトファンになった理由
阪神ファンは辞めれないという言葉がありますが、自分はそれに当てはまりませんでした。球場に連れて行ってくれた叔父には感謝してますが、その叔父の影響で応援していた阪神ファンを辞め、以下の理由からこれからはヤクルトを応援していこうと決めました。
①個人的に好きな選手がいない
「好きな選手は?」と聞かれた時、阪神を応援した頃は自信を持って答えることができませんでした。
強いて言えば藤川球児か鳥谷か。という答えで自分に言い聞かせていましたが、それはあくまでレジェンドとしての偉大さからでした。
今ではヤクルトで、坂口選手と松岡選手と自信を持って言えることができます。
②ファンが多い分、煽り記事が多い
主になんJのまとめサイトをよく見るのですが、そこには阪神(と巨人と広島)の煽り記事がとにかく多いです。
まとめサイトとしては、ファンが多い球団は煽り記事を纏める事で閲覧者数が増え、広告収入が儲かりやすいので、どんどんそれらの球団の煽り記事を纏めます。纏めた結果、それに影響された人々が個人的に煽る事が多く、私にそれが耐えきれませんでしまた。
途中から私はなんJアンテナをブロックし、ほぼまとめ記事を見ることがありませんでした。
③阪神ファンの気質
正直これが一番の原因です。
阪神ファンの掌返しは世界一と言いますが、最初の頃私もそれに乗っかっていれたのですが、持ち上げていた選手が不調に陥った時、選手や主に首脳陣を叩く人がこの年に入ってから去年よりとても多くなり、歴が浅い私には心がとても痛みました。
ヤクルトでは負けていても活躍した選手を応援している人が多く目立ち、とても魅力的に感じられました。
④ヤクルトへの知識
昔野球にはまる前、好きな実況者がヤクルトファンで、その事についてよく話していました。
野球にハマった後も、アイマスというゲームの影響で、ニコニコ生放送で阪神ファンの渡部優衣さんと、ヤクルトファンの松嵜麗さんの「ホームランラジオ」をよく聞いていたのですが、そこでヤクルトファンの松嵜麗さんもいるので、ヤクルトの情報についても多く触れられて、前々から興味がありました。
阪神の試合が終わった後、フジテレビONEでやっているヤクルトの試合がとても選手に優しく、そして試合も淡々と負けて行く阪神とは対照的に、試合後半で試合をひっくり返したりなど、とても魅力的に感じました。
最後に
首脳陣への批判で荒れている中、球団とファンに愛想が尽き野球への関心も薄れていきました。しかしこの前のヤクルト対広島の、大引同点ホームランからの坂口サヨナラの試合で野球の楽しさというのにもう一度気づきました。
ファンを鞍替えするというのはあまり良い事ではないと、自分でも思いましたが、前々からのヤクルトの知識、そしてこの試合で自分は本当はヤクルトファンなのではないかと気づいただけではないか。と自分では思っています。
私は東京出身で、阪神よりも場所的に馴染み深いというのもあります。
阪神も球団とファンが自分に合わなかっただけで、特に敵対意識も何にもないので、選手個人の応援はやっていきたいなと思います。
以上長文ありがとうございました。